エイジ議員、覆面脱ぐ…「断腸の思い」で議場へ
大分市議選で初当選したが、覆面での議場入りを拒否された覆面レスラー、スカルリーパー・エイジ議員(44)(無所属)は19日午前、覆面を脱いで市議会本会議に出席した。
「このままでは議員活動ができない。断腸の思いで決断した」と話している。
午前10時に始まった代表質問に出席するため、本会議場の出入り口で覆面を脱ぎ、金髪とめがね姿で議論を聞いた。市議会(定数44)は18日、エイジ議員が求めていた覆面での議場入りについて採決し、議長と本人を除く42人のうち、41人が反対した。市議会の会議規則に明記されていないものの、覆面が本会議場や委員会での着用を禁じる「帽子の類」に該当することも採決で確認された。
ただ、議会側は行政視察といった議場外の公務での覆面着用も問題視している。議会運営委員会が26日にも結論を出す見通しで、エイジ議員は「議場の外まで規制するなら法的措置を取り、徹底抗戦する」としている。
板倉永紀議長は「議会の決定を受け入れてもらえたと思っている。議場以外の扱いは会派で意見を集約して決める」とした。
.
2013-03-19 14:21
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0