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世界陸上 ウサイン・ボルト 100メートル 決勝

ボルト9秒77で優勝!前回のリベンジ果たす=世界陸上・男子100メートル

9秒77で優勝したボルト。2大会ぶりに男子100メートルを制し、リベンジを果たした

 陸上の世界選手権第2日は11日、ロシアのモスクワで行われ、男子100メートル決勝では、世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒77で優勝した。

 強い雨が降り、雷が鳴り響く中、第6レーンのボルトは、スタートでジャスティン・ガトリン(米国)が先行する中、中盤以降は持ち前の伸びやかな走りで寄せ付けず、金メダルを手にした。

ボルトは前回の2011年テグ大会の男子100メートル決勝でフライングを犯し失格。2大会ぶりに同種目を制し、リベンジを果たした格好となった。

2位は9秒85のガトリン、3位は9秒95のネスタ・カーター(ジャマイカ)が入った。

強制わいせつ 教諭 告発 神奈川

教委が異例の教諭告発 強制わいせつ容疑で県と市/神奈川

 県教育委員会と藤沢市教育委員会が、同市立小学校に勤める50歳代の男性教諭を、強制わいせつの疑いで刑事告発したことが8日、分かった。県警は同日、告発状を受理した。教委が現職教諭を告発するのは異例。

 関係者などによると、告発容疑は、2011年4~9月の間に、担任を務めていたクラスの女子児童に対し、下半身を触るなどのわいせつな行為をした、としている。

 同市教委は、11年9月下旬、保護者の相談や同小校長などの報告で状況を把握。調査の上、12年10月に県教委へ報告していた。

 県教委などによると、男性教諭はわいせつな行為などについて全面否認している。このため、人事権を持つ県教委は事実の認定ができず、懲戒処分を見送ってきた。しかし、事実関係をはっきりさせる必要があるとして、刑事告発に向けた手続きを進めていた。 

◆児童証言も全面否認

 強制わいせつの疑いで刑事告発された藤沢市立小の男性教諭の言動について、同市教育委員会は児童らへの聞き取り調査を行い、「児童及び職員に対する不適切な言動に関する事故報告書」を2012年10月に作成していた。神奈川新聞社が情報公開請求し、8日までに報告書の一部を入手した。

 同市立小の校長や職員らは、11年9月下旬から12年5月にかけて、男性教諭や児童、同校職員など20人近くに対し、直接聞き取り調査を実施。市教委は、複数の児童による被害状況の証言について一貫した内容があったため、事実と認定した上で報告書を取りまとめ、12年10月に県教委へ提出した。

 しかし「男性教諭が内容を全面否認していることから事実と断定できない」と県教委は処分を見送ってきた。

 関係者などによると、事故報告書に記載された被害児童は12人。「不適切な言動」は主に11年4~9月ごろに行われたとされる。「スカートを何回もめくられた」「下半身を触られた」「お尻に下半身を押し付けられた」「太ももを触られた」などとする証言や、こうした男性教諭の行為を目撃したとする別の児童の証言が報告されているという。

 また、別の複数の女子児童が、男性教諭からカッターナイフやはさみ、先のとがった鉛筆などを口元に近づけられ「口を開けなさい」と言われた、などとしている。カッターナイフの刃先が1センチほど出ていたこともあったという。

 市教委は12年2月、一部の不適切な行為を事実と判断した上で、保護者説明会と記者発表を行う方針を決定。だが、数日後に男性教諭が一転全面否認したことから、記者会見については取りやめていた。

サッカー 日本代表 メンバー 柿谷

[既存戦力と東アジア組の融合…メンバー発表に見るザックの新オプションへの狙い

 14日のウルグアイ戦に臨む23人の日本代表メンバーが発表された。コンフェデレーションズカップのメンバーからは前田遼一、ハーフナー・マイク、栗原勇蔵、酒井宏樹、乾貴士、細貝萌、中村憲剛が外れ、東アジアカップのメンバーからは豊田陽平、柿谷曜一朗、工藤壮人、青山敏弘、山口螢、駒野友一、森重真人が選ばれている。

 東アジアカップで見せたように、1トップの柿谷が直接ディフェンスラインの裏を突くカウンターアタックは、ザックジャパンの新たなオプションとして考えられるだろう。そのパートナーとして、青山もメンバー入りを果たした。同じパッサーでも、よりボール保持を重視するタイプの遠藤保仁に比べると、青山は直接ゴールに直結するパスを常に狙っている。

 世界の強豪と戦う上では、ボールを保持できる場面ばかりではなく、守備をさせられながらも、一発のカウンターで仕留める怖さを備えたチームであることが望ましい。それが実現できるかどうか、ウルグアイ戦ではチャレンジするのではないだろうか。

 しかし、今回メンバーを外れた前田が、これまでに1トップとして果たしてきた役割も大きい。前線のプレッシング、香川真司がサイドを離れたときのカバーリングなど、前線のバランサーとして働いてきた。それが柿谷、あるいは高さとスピードを兼ね備えた豊田を1トップに入れることで、どのような変化が生まれるか。大きな注目点と言えるだろう。

 また、興味深いのはFC東京のセンターバックを務める森重が選出されたことだ。東アジアカップでは中国戦、韓国戦でストロングポイントである球際の強さ、カバーリングの鋭さを随所に発揮した。このプレーがルイス・スアレス、エディンソン・カバーニといったワールドクラスの点取り屋に通じるかどうか、ザックが見極めたいポイントの一つではないだろうか。

 それがうまくいった場合、ザックジャパンには新たなオプションが見えてくる。それはセンターバックの今野泰幸を中盤に置く選択肢だ。思い返せば2010年南アフリカ・ワールドカップの岡田ジャパンは、遠藤保仁と長谷部誠のダブルボランチを諦め、バイタルエリア(センターバックとボランチの間のスペース)にアンカーとして阿部勇樹を置くことで本番に臨んだ。

 コンフェデレーションズカップのブラジル戦やイタリア戦でも、ネイマールやパウリーニョにゴールを許した場面など、バイタルエリアを守り切れない場面が目立っていた。アジアでは何とかなっても、世界に出ると、このスペースが日本の泣き所になる。その対策としてアンカーを置き、中央の守備力を高めるシステムはぜひともオプションに入れておきたいところ。

 また、今野、吉田麻也、森重の3人を同時にピッチに立たせることにはもう一つの意味もある。それは3-4-3システムへの移行を、メンバー交代を使用せずに実現することだ。ザッケローニ監督は記者会見で、「相手に的を絞らせない、意外性のあるチームを作っていきたい」と述べた。

 コンフェデのメキシコ戦では、吉田を投入して3-4-3に変更することで、攻撃の横幅を作ろうとし、実際にサイドからチャンスも作った。ところが10分程度のうちにメキシコはアンドレス・グアルダードに代えてカルロス・サルシドを投入し、3-4-3の幅に対応。すぐにバランスを整えられてしまった。その後は長友佑都の負傷もあって、ザックジャパンは再び4バックに戻したが、このような戦術の駆け引きを、できれば最小限のメンバー交代で行えたほうが実戦向きになる。今野、吉田、森重を併用すれば、3人でそのまま3バックを組むこともでき、チームに柔軟性が生まれてくる。

 さらに同じメキシコ戦では、スタメンの右サイドバックに内田篤人ではなく、より高さのある酒井宏樹を投入し、メキシコのセットプレーを含めた空中戦に対応できるようにメンバーを組んだ。ところが酒井宏はビルドアップに問題を抱え、機能したとは言いがたい。そこでセンターバックで森重の起用が計算できれば、今野を右サイドバックに置き、空中戦とビルドアップの両方を解決するチームを組むことも可能になる。

 ユーティリティープレーヤーの今野の特徴を生かすことで、ザックジャパンの戦い方に幅が出る。それを実現させる上で、森重はザックジャパンを一段上へ押し上げるための鍵を握るかもしれない。

岩手県 大雨 経験のない 最大級の警戒 

岩手でも「これまでに経験のない大雨」最大級の警戒を

9日正午までの1時間の解析雨量。気象庁は、秋田県に続き岩手県でも「これまでに経験したことのないような大雨」となっているところがあるとして警戒を呼びかけた。=出典:気象庁ホームページ
 気象庁は9日昼過ぎ、「岩手県では、これまでに経験のないような大雨となっているところがある」として、最大級の警戒をするように呼びかけた。
 同庁は9日朝にも、秋田県に同情報を発表。一日に二度「これまでに経験のないような大雨」と発表されるのは初めて。

 日本海から非常に湿った空気が流れ込んだ影響で、北日本では局地的に積乱雲が発達。9日昼前には岩手県雫石町付近で約100ミリの雨が降ったとみられ、北日本各地で記録的短時間大雨情報が発表された。

 日本海側では大雨のピークは越えつつある一方、活発な雨雲は東北北部の太平洋側に流れ込んでいる。このあと北日本では、北海道太平洋側西部や東北北部を中心に、9日夕方にかけて、1時間に60ミリ以上の非常に激しい雨の降るおそれがある。
 また、秋田県ではレーダーの解析で降り始めからの雨量が一部で350ミリを超えるなど、雨がやんだ地域でも、これまでに降った大雨によって土砂災害の危険度がかなり高まっているところがある。

 10日正午までに予想される降水量は、いずれも多い所で東北地方200ミリ、北海道地方100ミリの見込み。

 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒するとともに、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうにも注意が必要だ。

平成25年長崎平和宣言

平成25年長崎平和宣言

 68年前の今日、このまちの上空にアメリカの爆撃機が一発の原子爆弾を投下しました。熱線、爆風、放射線の威力は凄まじく、直後から起こった火災は一昼夜続きました。人々が暮らしていたまちは一瞬で廃墟となり、24万人の市民のうち15万人が傷つき、そのうち7万4千人の方々が命を奪われました。生き残った被爆者は、68年たった今もなお、放射線による白血病やがん発病への不安、そして深い心の傷を抱え続けています。
 このむごい兵器をつくったのは人間です。広島と長崎で、二度までも使ったのも人間です。核実験を繰り返し地球を汚染し続けているのも人間です。人間はこれまで数々の過ちを犯してきました。だからこそ忘れてはならない過去の誓いを、立ち返るべき原点を、折にふれ確かめなければなりません。

 日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。
 今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80か国が賛同しました。南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
 しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。
 インドとの原子力協定交渉の再開についても同じです。
 NPTに加盟せず核保有したインドへの原子力協力は、核兵器保有国をこれ以上増やさないためのルールを定めたNPTを形骸化することになります。NPTを脱退して核保有をめざす北朝鮮などの動きを正当化する口実を与え、朝鮮半島の非核化の妨げにもなります。
 日本政府には、被爆国としての原点に返ることを求めます。
  非核三原則の法制化への取り組み、北東アジア非核兵器地帯検討の呼びかけなど、被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すことを求めます。

 核兵器保有国には、NPTの中で核軍縮への誠実な努力義務が課されています。これは世界に対する約束です。
 2009年4月、アメリカのオバマ大統領はプラハで「核兵器のない世界」を目指す決意を示しました。今年6月にはベルリンで、「核兵器が存在する限り、私たちは真に安全ではない」と述べ、さらなる核軍縮に取り組むことを明らかにしました。被爆地はオバマ大統領の姿勢を支持します。
 しかし、世界には今も1万7千発以上の核弾頭が存在し、その90%以上がアメリカとロシアのものです。オバマ大統領、プーチン大統領、もっと早く、もっと大胆に核弾頭の削減に取り組んでください。「核兵器のない世界」を遠い夢とするのではなく、人間が早急に解決すべき課題として、核兵器の廃絶に取り組み、世界との約束を果たすべきです。

 核兵器のない世界の実現を、国のリーダーだけにまかせるのではなく、市民社会を構成する私たち一人ひとりにもできることがあります。
 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」という日本国憲法前文には、平和を希求するという日本国民の固い決意がこめられています。かつて戦争が多くの人の命を奪い、心と体を深く傷つけた事実を、戦争がもたらした数々のむごい光景を、決して忘れない、決して繰り返さない、という平和希求の原点を忘れないためには、戦争体験、被爆体験を語り継ぐことが不可欠です。
 若い世代の皆さん、被爆者の声を聞いたことがありますか。「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と叫ぶ声を。
 あなた方は被爆者の声を直接聞くことができる最後の世代です。68年前、原子雲の下で何があったのか。なぜ被爆者は未来のために身を削りながら核兵器廃絶を訴え続けるのか。被爆者の声に耳を傾けてみてください。そして、あなたが住む世界、あなたの子どもたちが生きる未来に核兵器が存在していいのか。考えてみてください。互いに話し合ってみてください。あなたたちこそが未来なのです。
 地域の市民としてできることもあります。わが国では自治体の90%近くが非核宣言をしています。非核宣言は、核兵器の犠牲者になることを拒み、平和を求める市民の決意を示すものです。宣言をした自治体でつくる日本非核宣言自治体協議会は今月、設立30周年を迎えました。皆さんが宣言を行動に移そうとするときは、協議会も、被爆地も、仲間として力をお貸しします。
 長崎では、今年11月、「第5回核兵器廃絶-地球市民集会ナガサキ」を開催します。市民の力で、核兵器廃絶を被爆地から世界へ発信します。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、未だ収束せず、放射能の被害は拡大しています。多くの方々が平穏な日々を突然奪われたうえ、将来の見通しが立たない暮らしを強いられています。長崎は、福島の一日も早い復興を願い、応援していきます。
 先月、核兵器廃絶を訴え、被爆者援護の充実に力を尽くしてきた山口仙二さんが亡くなられました。被爆者はいよいよ少なくなり、平均年齢は78歳を超えました。高齢化する被爆者の援護の充実をあらためて求めます。
 原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、広島市と協力して核兵器のない世界の実現に努力し続けることをここに宣言します。

2013年(平成25年)8月9日
長崎市長 田上 富久

長崎原爆の日 平和宣言 政府批判

被爆68年、長崎原爆の日 平和宣言「原点に返れ」

被爆68年となる長崎原爆の日の9日、長崎市で平和祈念式典が開かれた。原爆投下時刻の午前11時2分、参列者は目を閉じて犠牲者を悼んだ。田上富久市長は平和宣言で、政府が核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかったことを「被爆国としての原点に反する」と強く批判。核廃絶にリーダーシップを発揮するよう求めた。

 政府は4月、スイス・ジュネーブでの核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかった。田上市長は平和宣言で「世界の期待を裏切った」「核兵器の使用を状況によっては認める姿勢を示した」と指摘。政府に「被爆国としての原点に返ること」を求めた。

 原発の技術を輸出するため、NPT未加盟のインドと原子力協定の交渉を再開したことも、「NPTを形骸化し、NPTを脱退して核保有をめざす北朝鮮などの動きを正当化する口実を与える」と批判した。

 一方、世界に1万7千発余りある核弾頭の9割以上が米ロ両国のものだと指摘し、両国の大統領に「大胆な削減」に取り組むよう求めた。

 そのうえで、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにする」という憲法前文を引用。そこには国民の決意がこめられているとして、平和を求める原点を忘れないよう、戦争や被爆の体験を語り継ぐことの大切さを訴えた。

 反核運動を引っ張った長崎の被爆者、山口仙二さんが7月に亡くなったことを挙げ、減り続ける被爆者の平均年齢が78歳を超えたと指摘。「ノーモア・ヒバクシャ」という山口さんの演説を引き、若い世代に「被爆者の声に耳を傾けて」と呼びかけた。

 式典に出席した安倍晋三首相は「核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶、世界恒久平和の実現に力を惜しまぬことを誓う」とあいさつした。

 式典には約5800人が参列し、初参加のインドを含め、過去最多に並ぶ44カ国の代表が集まった。米国は昨年に続いてジョン・ルース駐日大使が出席し、2011年の初参列から3年連続で代表が出席した。

 式典では、この1年間に死亡が確認された3404人の名簿が奉安され、長崎原爆による死者は計16万2083人になった。

岡村隆史 加藤浩次 AKB 顔踏み 騒動

岡村隆史、加藤浩次の“AKB顔踏み騒動”裏側を明かす「AKB側スタッフに笑顔なし」

 8月3日18時30~放送されたテレビ番組『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』(フジテレビ系)内の最初のコーナー『めちゃ×2イケてるッ!』で、お笑いタレント・加藤浩次が、人気アイドルグループ・AKB48の渡辺麻友らを投げ飛ばし顔を踏みつけたり、大島優子や松井玲奈らを床の上でぐるぐる回したりと“過激な”行動をとり、ネット上には一部ファンなどの間から批判が多数寄せられ“騒動”となった。

 この騒動を受け、“犠牲者”である渡辺は自身のブログ上で「楽しかったー」「私は全然大丈夫ですよ! ご心配ありがとうございます」「この夏の一番の思い出ができました。うふ」などとコメントし、事態は沈静化に向かっているが、騒動を呼んだ放送当日の裏側について、8月9日1:00~放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演したお笑いタレント・岡村隆史(ナインティナイン)は、加藤に対する殺害予告が来ていたことや、AKB48側のスタッフたちが“冷めた”表情で収録を見ていたことなどを明かした。

 まず岡村は、加藤に対する殺害予告について、「原因はっきりしている、AKB」と切り出すと、『めちゃ×2イケてるッ!』コーナー放送終了直後に、予告が来ていることを岡村は知ったが、岡村自身はアシスタント役として「あっちこっち行かなアカンかった」ため、「加藤浩次の身になんかあったらアカンから、知らせてやらないといけない」と思い、本番放送中に突然、殺害予告が来ていることを発表したという。

 また、同コーナー収録中のスタジオの雰囲気について、「AKB側のスタッフの人たちは笑っていないですよね。色々と(スタジオの)外に出たりとかして。27時間(テレビ)のスタッフたちは笑ってましたけど」と明かし、AKB側のスタッフとテレビ局スタッフの間に温度差があった様子がうかがえる。

 岡村によれば、加藤は27時間テレビの“トップバッター”という緊張で、数日前のリハーサルの時から様子がおかしく、「荒れるなとは思っていた」とある程度騒動が起こる事態を予想していたといい、加えて「殺さんでも、加藤浩次は反省してますから。殺さんでもいいじゃないですか。ホンマに反省してますよ」と加藤の近況を伝えた。

 毎年恒例のフジテレビ『27時間テレビ』、今年放送分の平均視聴率は9.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という過去最低の数字を記録し、あまり振るわなかった様子だが、放送本番の裏側ではかなり物騒な事態も進行していたようである。

田中将大  メジャー移籍  消滅危機

<決裂したNPBとMLB>

 衝撃的な事実が判明した。これまでイチロー(ヤンキース)やダルビッシュ(レンジャーズ)らがメジャー挑戦の際に利用してきたポスティングシステム(入札制度)が事実上、消滅しているというのである。

 入札制度は1998年、日米コミッショナー間で締結された「日米間選手契約に関する協定」によって導入。以後、協定は約2年ごとに改定、更新されてきた。

「昨年12月が協定の更新時期だったのですが、大リーグ機構(MLB)と日本野球機構(NPB)との間で話がまとまらなかった。協定自体が白紙になっているため、入札制度も消滅状態になっているのです。昨年はたまたまポスティングを使う選手がいなかったため、公にならなかった」(事情通)

 ショックなのが楽天の田中将大(24)だ。田中は以前からメジャー挑戦の夢を抱き、早ければ今オフにも入札制度でのメジャー移籍を目指している。

 田中は昨オフ、3年総額12億円プラス出来高でサインしたものの、契約更改の席で球団に対してメジャー挑戦の意思を直訴。その後の記者会見では、「将来的に、メジャーでやろうという気持ちが芽生えた」と、メジャーへの強い思いを隠さなかった。今春のWBCでは日本代表メンバーとして、世界にその存在をアピール。今季は飛ぶボールが復活したにもかかわらず、開幕から破竹の15連勝をマーク。防御率1.26は12球団トップで、この日(6日)は、パ・リーグ史上初となる3カ月連続の月間MVP受賞を果たした
 「日本球界のエース」である。田中の獅子奮迅の活躍は、今オフのメジャー挑戦が大きなモチベーションになっているともっぱらだった。その夢の道がすでに閉ざされているとしたら、やりきれない。

<球団幹部がメジャーに売り込み>

「楽天も、田中の意思を尊重するつもりでしたが……」
 とは、某球団関係者。

「昨冬、楽天の立花陽三球団社長(42)が米国で行われたウインターミーティングに足を運んだ。その際、複数球団の幹部と接触し、田中を売り込んだといわれています。今季の田中の年俸は4億円ですが、出来高を含めれば5億円程度。楽天は今季、この田中の活躍もあって2位に7.5ゲーム差をつけて首位を快走しており、もし優勝を果たせば他の選手の年俸も上げる必要がある。田中に対してのこれ以上の昇給は、球団経営を圧迫しかねないのです」

 田中にはメジャー全球団が獲得に関心を持っているといわれている。某メジャー球団の関係者は、「田中が入札制度を使えば、ダルビッシュの落札額(5170万3411ドル=約51億円)に迫るだろう」と話す。しかし、入札制度がなくなったことは、メジャー行きが絶たれる田中にとっても、莫大な入札金が懐に入らない楽天にとっても、死活問題なのである。

「困るのは田中だけじゃない。メジャースカウトは田中と並んで前田健太(広島)の動向にも注視している。前田の今季の年俸は2億1000万円プラス出来高。現在9勝を挙げており、2ケタ勝利は確実。前田も強気に年俸アップを要求するでしょう。資金力が豊富ではない広島との交渉次第では、メジャー挑戦を直訴する可能性もある」(広島OB)

 MLBとの交渉役であるNPBの伊藤修久法規部長は、日米間の協約改定交渉について、「現在、大リーグ機構と協議中のため、現時点ではお話しできません」と回答した。

 新協定が合意に至れば田中も心置きなく海を渡れるわけだが、MLBの制度見直しの通告から1年以上という長い時間経過が、問題解決の難しさを意味している。

 このままなら、マー君はメジャー行きを断念せざるを得なくなる。

ブラック企業 取り締まり 公表

厚生労働省は8日、若者に極端な長時間労働を強いるなどする、いわゆる「ブラック企業」への集中取り締まりを実施すると発表した。

 若手社員の離職率が極端に高かったり、過重労働が続いていたりする疑いのある全国約4000社に対し、9月の1か月間に立ち入り調査する。悪質な労働基準法違反などが確認されれば書類送検し、社名を公表する。

 対象は、平均的な離職率を上回っている企業など。同省によると、大卒の3年以内の離職率は平均で28・8%で、業種や企業の規模も参考にする。サービス残業や労使の合意を超える残業が横行しているとの相談がある企業や、過去に労災を起こした企業も含める。

 実態把握のため、9月1日には無料の電話相談(0120・794・713)を実施する。時間は午前9時から午後5時まで。

ノバルティス 論文問題 製薬業界 降圧剤 ディオパン

ノバルティス“論文問題”が飛び火で戦々恐々の製薬業界

 スイスの大手製薬会社、ノバルティス ファーマの降圧剤「ディオバン」の論文問題のことだ。

 2001~04年に行われた京都府立医科大学、東京慈恵医科大学、滋賀医科大学、千葉大学、名古屋大学の5大学でのディオバンに関わる医師主導の臨床研究について、ノバルティスの元社員が当時、同社社員の身分を開示せず、非常勤講師として勤務する大阪市立大学の肩書で論文作成に関与していたことが発覚した。

 大阪市立大学とノバルティスの“名刺”を使い分けたという行為が「第三者の目から見て疑惑を生む」と問題視されたほか、元社員がデータ解析を担当していたために「データの改ざんがあったのではないか」と疑われたのだ。

 ノバルティスは5月22日、第三者による報告書をまとめた。現時点では、肝心のデータの改ざんについては判明しなかったが、元社員の関与は「不適切だった」とした。24日には、医学系118学会が加盟する日本医学会が元社員の関与した5大学に対し、調査委員会によるデータの再検証を求めた。

 焦点は、実際にデータの操作や改ざんの痕跡が見つかるか否かだが、ある製薬業界に詳しい医師は「過去に行われた他の有名な臨床研究にも疑惑が“飛び火?する可能性がある」と指摘する。

 複数の業界関係者によると「日本の臨床研究では、過去、疑惑が指摘されたものがある」という。今回の問題をきっかけに、再度、多方面からの検証が行われる可能性が高く、結果次第では日本の臨床研究の信頼性が地に落ちることになる。

● 眠れぬ研究者も多い? 

 そもそも医師主導の臨床研究といえども、実際は製薬会社からの提案によるものが少なくない。製薬会社は医師に対し、研究費の提供はもとより、あらゆる形で協力を行ってきた。過度な両者の“依存関係”は薄らいでいるが、かつては製薬会社の社員が医師の臨床研究に患者として参加したり、論文や資料作成に関わることは、日常的に行われていた。眠れぬ夜を過ごす関係者は多いだろう。
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